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吸収冷温水機・冷凍機

機器内部の真空状態の維持・冷暖房の切替・吸収溶液の管理が重要です。
長期的に機器を使用していく上で、適切なメンテナンスにより性能維持・効率のいい運転を行います。

吸収冷温水機・冷凍機

真空状態の点検

抽気設備(真空ポンプなど)の点検と、機内の真空状態の確認を行います。

電気系統の点検

制御回路・リレーやタイマー類の作動を確認します。

吸収溶液分析

吸収溶液のサンプルを採取し、溶液の成分分析・インヒビター(腐食抑制剤)の含有量などの判定を行います。
正常な運転維持のため、インヒビターや酸・アルカリの調整を行います。

吸収冷温水機・冷凍機

保安装置の点検

各部安全装置類の動作点検を行います。

冷・暖房の切替

冷温水器なら、各弁類の切替および制御回路切替を行います。

運転確認

各部点検完了後、実際に機器を稼働させ、各部温度データや圧力などの点検を行います。

完了

点検後、点検完了報告書を作成いたします。

その他点検業務

  • 熱交換器類(吸収器・凝縮器・蒸発器)チューブ清掃作業・薬品洗浄作業
  • ポンプオーバーホール整備
  • 冷暖房シーズンオン(稼働中の点検)
  • 冷暖房シーズンオフ(稼働終了時の点検)
  • 炉内清掃作業
  • 他、部品交換全般

ガスヒートポンプエアコン(GHP)

ガスヒートポンプエアコン(GHP)

エアコンの心臓部である圧縮機を、電気モーターの代わりにガスエンジンで駆動させ、電気使用量を抑えます。
GHPに使用されているエンジンは、自動車や産業用のエンジンをベースとし、燃料をガス化したもので基本構造は同じです。
定期的にエンジンオイルの交換やフィルターなどの消耗部品の交換が必要となります。

ガスヒートポンプエアコン(GHP)

エンジンの点検

  • 冷却水量の点検、漏れの確認
  • 始動性や異音の確認・振動の確認
  • エンジンオイル量の点検、漏れの確認
  • バルブクリアランスの確認調整

本体の点検

  • 外観の確認(熱交換器、錆・腐食・損傷など)
  • 冷媒ガス漏れの確認
  • 燃料ガス漏れの確認
ガスヒートポンプエアコン(GHP)

電気系統の点検

絶縁抵抗の確認、機器制御動作の確認を行います。

運転確認

エンジン回転数、各部配管温度データの確認を行います。

報告書作成

点検後、点検完了報告書を作成いたします。

その他点検業務

一定の期間ごとにオイルフィルターやエンジンオイルなどの定期消耗部品交換が必要です。

  • 室内機ドレンパン・フィルター清掃・分解洗浄業務
  • 定期消耗部品の交換(エンジンオイル・オイルフィルター・エアクリーナー・Vベルト・プラグなど)
  • 他、部品交換全般

EHP(電気モーターヒートポンプ)・チラー

EHP(電気モーターヒートポンプ)・チラー

オフィスや病院、公共施設など様々な場所で使用されている電気式のエアコンです。
突発的な故障をゼロにすることは難しいですが、定期的なメンテナンスで劣化部品の予防交換などを行い、機器の偶発故障を抑えます。

EHP(電気モーターヒートポンプ)・チラー
EHP(電気モーターヒートポンプ)・チラー
EHP(電気モーターヒートポンプ)・チラー

本体の点検

  • 異音の確認・振動の確認
  • 室外熱交換器の詰まりの確認・損傷の確認
  • 冷媒ガス漏れの確認

電気系統の点検

  • 絶縁抵抗の測定
  • 電圧の測定、運転電流の測定

運転確認

各部配管・圧力・空気温度データの確認を行います。

報告書作成

点検後、点検完了報告書を作成いたします。

その他点検業務

室内機ドレンパン・フィルター清掃・分解洗浄業務・フロン排出法に基づく点検・他、部品交換全般

その他空調機器

EHP(電気モーターヒートポンプ)・チラー

熱源機器に付帯するポンプや給排気ファンの点検など、まとめてメンテナンスを行います。
一括管理をすることで、予算の削減・機器管理品質の向上を図ることが可能です。

  • 給排気ファン
  • ポンプ類
  • ファンコイルユニット
  • 空気調和器
  • 全熱交換器

フロン排出法に基づく点検

簡易点検

簡易点検

3ヶ月に1回以上行います。
点検方法は、簡易点検という名の通り簡単です。

点検内容

  • 異音がないか。
  • 振動していないか。
  • 油が漏れていないか。
  • 破損していないか。

上記を目視で点検のうえ点検結果を記録し、製品を破棄または譲渡するまで保存します。

定期点検

3年に1回以上行います。
(圧縮機合計出力50kw以上は1年に1回以上)
7.5kw以上の冷凍・冷蔵機器は1年に1回以上行います。
(中低温機器などはコレです。工場・物流倉庫などは中低温機器をよく使っていますのでご注意ください。)
(ビルマルチなど同系統で圧縮機が複数ある場合は合計の出力になります。)

注意事項

  • 点検には知識を有する有資格者(フロン取扱い技術者)で行わなければならない。
  • 製品の状態や運転状態・圧力・温度・機内漏洩有無などを調べないといけない。
  • 専門業者に依頼が必要です。

点検結果を記録して製品を廃棄または譲渡するまで保存します。

当社は、多数の定期点検の
実績があります。
是非メガテックジャパンに
お任せください。